5人へ
得体の知れない僕を守ってくれたのは貴方達でした。
よく聞き間違いされる僕の名前を広めてくれたのは貴方達でした。
"命を懸けて守るよ"そう言ってくれた貴方の言葉は僕の胸を温かく包み込み幸せを教えてくれました。
ありがとう、ありがとう。
一人が旅立ったその時、僕を箱に閉じ込めようとした貴方達は、やっぱり...そう言って蓋を開けてそっと拾い上げてくれました。
僕らの驚異になってくれ、そんな言葉を彼に向けていましたね。
僕を背負って立つのはどんな気持ちですか?
僕は貴方にとってなんですか?
僕のことを生きる意味とゆうきみ、
僕のことを自分に流れる血液とゆうきみ、
僕は愛される喜びを感じました。
ありがとう、ありがとう。
僕の名前はSMAP
SNAPでもSPAMでもないSMAP
僕は愛されることで力をつけたSMAP
僕は彼等と生涯を共にする事が出来るのかなぁ?
これからも一緒に居よう
SMAPは僕らの武器だ
そう言って皆で笑っていた時に
彼等の間に刀が降り注いだのを覚えています。
SMAPはこんな事では終わらない、
命を懸けてSMAPを守るよ。
そう言って不安な僕に力をくれました。
なのに、どんどん刀の数は増えていって
5人が傷ついていくのを僕は見ました。
愛してます、
それじゃまた、、
そう告げられて僕は
鍵のかかった箱にしまわれました。
またね。
僕はいつまでも貴方達を待ってる。
僕に愛を教えてくれた君達をずっと待ってる。