明日が待っている

SMAPと関ジャニ∞

拝啓 名俳優様

2/21(水)ひとつの光が天に還られた。
遅ればせながら大杉漣様へ心からの愛を込めて。


この訃報を耳にした時に私の口からでた言葉は「待って。」だった。私はまだまだ漣さんに色んな世界に連れていって欲しかったみたいだ。
 なぜだか涙が溢れてきて俳優さんの訃報で流れる涙を私が持っていた事をはじめて知った。

 SMAPの、つよぽんの側にはいつも漣さんが居てくれた。当たり前の様にSMAPの側で名演をされる漣さんを私はいつの間にか大好きになっていた。名ドラマには大杉漣、私のなかでそんな法則ができていた。
 
 そんな漣さんも、つよぽんと共演する度に強く思うことがあったという。

 「剛くんと沢山仕事させてもらいながら背中見ながらあれ?また大きくなってる。」


仕事をする度につよぽんの成長を側で感じてくれていたとゆう。クランクアップの時に目に温かな涙を滲ませながらそう仰ってくれた漣さんのお顔を私はきっとずっと忘れない。

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そんな漣さんは自身の出演するドラマにゲストで来て欲しい芸能人に「SMAP」の名前をあげてくださっていた。

時には一緒に趣味のギターを奏で、ドラマでは人生を支えてくれるキーマンになってくださり...
どんな役名がつこうとも漣さんはいつも、漣さんだった。



 神様とゆう存在が居るなら何て時計の止め方をしたんだ...と空の光も分からないくらい底の深い穴に沈められた気分になっていたのですが、漣さんはドラマ撮影後にバイプレイヤーズと食事を共にしてそこで急変して「俺の事を最期まで見ててくれるであろう、優しいやつ」と漣さんが生前語っていた松重さんと病院に向かわれて最期の瞬間をバイプレイヤーズの仲間に見守られながら過ごしたとのこと。それを聞いて少しだけ、光が射し込みました。

最期の撮影、作品になったバイプレイヤーズ大杉漣さんは大杉漣を演じていた。
人を大切にして人を愛して人を育んできた...名俳優様らしい幕引きだと自分に言い聞かせようと思います。

この記事を書き出したのは訃報を聞いた当日でしたが...やっと、今日「。」をつけられそうです。
寂しくて寂しくて寂しくて...悔しいですが...

漣さん、ありがとうございました。
ずっと、ずっと大好きです。

心よりご冥福を御祈り致します。