お久しぶりです 1st.
2015年1月12日
吾郎さんはSMAPのことを「まだまだ咲いていない」「土がスタッフでお水が皆さん...これがあればSMAPというお花は咲くんじゃないでしょうか。」
そういった挨拶を述べて"See you again."という文面を映像で流してライブツアーを終了した。
そこからSMAPも私達も知らぬところで「SMAP解散」が決定しており、SMAPはSMAPで居たいがために地上波で誰かに向けて謝罪をさせられた。
ところがSMAPは
「それじゃ、また。」「SMAPを愛してます。」
この言葉を残して解散という道に進まされた。
何が起きて、どうなってこうなったかはわからない。
残ったのは恥を忍んでまで
SMAPがSMAPを守ろうとした事実だけだった。
...私はSMAPを待つこと、踏ん張ることを決意した。
個人の活動でちょくちょくお目にかかる事はできていたものの、私はグループが好き。何よりも好きだった。誰かを演じている彼らよりも。
歌って、踊って、ファンや同じステージに立つ同志を心から愛するSMAPをしている5人が宝物だった。
いつ会えるんだろう...?
なんていつしか夢物語のようで考えなくなっていた。
2019年2月...
4年の時を経てライブはファンミーティングと名前と人数を変えて訪れた。
「やっぱり5人でないと悲しい気持ちが勝ってしまうんではないか。」
そんな負を纏った沢山の気持ちが率先して出てきてしまっていた。
暗転してファンミが始まった時に私の記憶を刺激するような風景が広がった。
"なにも変わっていない"いつだって全力でうちらと楽しんでくれる3人がいた。
こだわりの照明
1時間半で何度もある衣装変え
会場中を幸せにする変わらぬファンサや視線の高さ
ひとつの場所に固まらないフォーメーション
培ったトーク力とファンいじり。
会場の規模が変わっても中身は超一流。
私の求めていた声色で発する言葉や仕草はグサグサと私の不安だった気持ちを鎮めて、ステージの上に現れた横一列で並んでいる3人を見つけた一言目が涙を流しながらの「会いたかったよ。」でした。
慎吾が「皆さんに謝らなければならないことがある。本当にごめんなさい...新しい地図になってから僕は何度も0からのスタート0からのスタートと言ってきました。NAKAMAの数が増える度にこんなに支えてくれてる人がいるんだ、0じゃないと思えた。」
「僕らは皆さんなしでは存在できない。」
「ついてきてください。」
つよぽんは「こういう空間が僕たちにとってもみなさんにとっても必要。一緒にゆっくり1歩ずつ歩いていきましょう。」
「皆さんと同じ時代に生まれてこれて、皆さんと出会えてよかったです。」
吾郎さんが「本っ当にお久しぶりです。お元気でしたか?こんな3人ですが今後も皆さんがいれば大丈夫です。よろしくお願いします。」
「一緒に健康に歳を重ねていきましょう。」
私はSMAPのことを
「グループの永遠を望(臨)み、夢見たグループ」と
よく称しています。
3人の発言はその通りでした。今もそれでした。
名古屋の初日では
木村くんの言うような「アリーナ!」って言い方を3人が何度もしてたり
慎吾が「久しぶりに言っちゃいます...皆さんお座りください。」は中居くんのそれでしかなかったです。
吾郎さんが安堵した顔で述べた
「今まで通りで良いんだね。」は
2人のライブにかけていた思いものせていたんでしょうか。
それにしても3人ともが沢山目に涙を浮かべていました。ここまで来るのにどれだけ苦労をされたのか。
3人が言っていた
「またこうしてステージの上で、皆さんに会えるとは思ってもみなかった。」
は重く響きました。4年前の「それじゃ、また」は
3人が望まなければ尽力しなければ今日のようなかたちで叶うことはもしかしたらなかったのかもしれません。
それを思ったらまた泣けてきました。
彼らは...ずっとアイドルをしてくれようとしていたんだ。うちらの求めるものを理解してよく知っていて、なんとかこの場所を取り戻そうと、この4年間力を注いできたんだ、と。
本当に、うちらは愛されています。
吾郎さんは以前に「皆さんが剃れっていうなら髭も剃ります。」「眼鏡で踊るSMAP嫌でしょ?」などと色んなSMAP美学を持たれている発言をされてたんですけど、そんな吾郎さんが髭を剃り、眼鏡をはずしてファンミで踊って歌ってくださるのは幸せです。
私は彼等がドン底に落ちた姿を見たことがありませんでした。雄弁に未来を語り、当たり前のように死ぬまでSMAPで居たい、と。
すべてを失った、と絶望して涙を流す未来が訪れるなんて覚悟もしていませんでした。
当たり前のようにドームでツアーをして
CDを出せば当たり前にオリコンで一位をとって
国民的、と地上波で持て囃される。
そんな姿しか見てこなかったので、まさか体育館で彼らと会うことになるなんて、という思いが大きいです。
歪に揺れながら積み上がっていたジェンガを横から蹴り飛ばされてピースが散らばってしまった気持ちです。
その中には、あの2人も。
暴れたい、踊りたい、と。望む木村くん。
ライブは楽しいしかないんです、という中居くん。
そんな2人と一緒にまたステージに立てるときがくるまで、3人は私たちはきっとこの場所を守れる。
どれだけ酷い刻まれ方をしても、ブレずに折れない気持ちがあればその思いは完全に消し去ることができないとファンミをもって知ったから。
吾郎さん つよぽん 慎吾
お久しぶりです。
ステージの上で元気に歌って踊ってくださる皆さんを見て、本当に好きになってよかった、いつまででもこうした時間を共有していきたいと思いました。
まだまだ地盤固めの最中ではあるかと思いますが...
一生そばにいてついていかせてください。
生まれたときから愛してるので、私はあなた方...
5人がいなきゃ、もう生きていけません。
中居くん 木村くん
早く、こうして会いたいです。
私へ
慎吾が会場に居たステージに向かって投げチューをしまくる幼女に向かって「中学生...高校生になってもそのままでいてね。」と言っているのを聞いてあなたは泣いてたね。
私はそのまんま、その時より好きになって成人を迎えて、今があるね。SMAPの自信に繋がる恥のないSMAPファンで一生居てくれよ。いるんだよ。
最後まで3人と関係者の皆さま方が
怪我や体調不良を起こすことないこと
参加予定のNAKAMAがちゃあんと参加できますように。祈っています。🌠