明日が待っている

SMAPと関ジャニ∞

2016年1月18日

冷静を失った人は余りにも崩れやすい、そう痛感した。この日、SMAPは騒動以来初めて5人揃って公の場へと姿を表してくれた。彼らは私の勝手に思っていた言葉を並べてくれなかった。
あの会見を見て、開口一番に出た言葉は
「ちがう、ちがう、悔しい。ちがう。」だった。

彼らの表情、言葉に詰まる顔。赤く滲んだ瞳。

私の望んだ"SMAP存続"は間違いだったのか。
私は彼らを苦しめているだけなのではないか。
SMAPという拘束具を着けてギュウギュウに縛り付けて傷つけているのではないか。
それならば...だったら.....そんなことまで考えた。

そして、ふと冷静になる。"何が、違うんだろう。"と。自分の中で何が違って何が悔しかったんだろう。
もう一度、見ると歴然だった。
普段、人にものを伝えることを大事に行うはずのカメラをまっすぐ見据えるはずの5人が全くカメラを見ていなかった。5人とも、が。
中居くんと剛くんに関してはずっと下を向いて一切カメラを見ることはなかった。

木村くんは報道の流れもあり、中心に立って話してくれた。一番、話してくれた。でも、普段の彼を考えると、余りにも単調にしゃべりすぎている。なんの感情もなく、そして"SMAPの空中分解"私はこれがどうにも引っ掛かる。彼はSMAPの中でこの騒動に関して一番に口を開いた。"いつか自分達の言葉で伝えられるまで信じて待っていてください。" "我々SMAPでオリジナルスマイル"
いつだって人と真っ直ぐ向き合う事を大切にする彼がこんな発言をするなんてどうにも信じられない。

吾郎ちゃんは、冷静そうな発言の中に見え隠れする"無理"が見えた。大きく息を吸って言葉を述べる。いつも、流れるように出る綺麗な言葉が詰まって"えー"を連呼してしまっている。

慎吾は喋りだす前に親指で自分の腕を撫でて一度、手をギュッと握り直して言葉を発している。この時点で彼が"何か"を我慢して言葉を紡いでいるのが伝わる。言葉が詰まるのもそうだし、普段だったら目に涙を一杯ためて話すはずの彼から涙が流れなかった。話終えたあとも自分の腕を数回撫でて俯いたまま。

中居くんは明らかに見たことない表情を浮かべていた。しきり動く瞳、カメラをチラッとしかみない。そして、何より自分の手を強くつねっている。頬がこけて痩せてしまっている。大きくため息をつく、人に言葉をおくるとき、そんな彼を始めて見た。

剛くんは脚を開きながら全くカメラをみない。一切噛むことなく、まるでいされてるような台詞を並べる、坦々と喋り、時間に限りがあるわけではないのに不自然にinする木村くん。

2分43秒でまとめろ、と言われたのか。
そうにはみえなかった。
どう考えても本心ではない、そう思った。

5人が5人とも私の知っている5人ではなかった。
立ち位置まで決められて、陳列される。
まるで人形のような、生気のない。。。
そんな風に私の目には写ってしまった。

素直でいつも、真っ直ぐ人と向き合ってくれる彼らだからこそ、私はそんな違和感に冷静になって気づけたんだろう。

そんな悔しくて惨めでどうしようもない、思いのなか彼らは必死に必死にSMAPを守ろうと傷をおってくれた。
私はもう二度と、応援してていいのかな?なんていうのをやめることを誓った。
彼らが苦しい道を選んでくれた、彼らがSMAPでいてくれることを諦めなかった。
あんな思いをしてまでも守ってくれたSMAPを、SMAPに、どうか少しでも貢献できるように。。

年末に中居くんは初めて、SMAP SHOPというSMAPファンが集まる場に木村くんと姿を表した。
二人で、だ。

そして騒動後、
木村くんは
"自分達の言葉で伝えられるまで信じて待っていてください。"とのべた。
中居くんは
"2016年、今年は踏ん張る。踏ん張ります。とにかくワサワサせず踏ん張る年にしようかな。"

これが真実だと思う。毎日毎日いろんな記事が出る。でも、SMAPがそれを述べない限り、頑張って頑張って信じないようにしよう、と思う。彼らは静観することしかできない。言いたいことものべれない、そんな歯がゆい状況の中でも私たちに笑顔を向けてくれるのにそれを鵜呑みにして冷静さを失うことは、もうやめたい。

いつか、また、極上の景色を5人に見せたい。
キラキラ光るペンラの海も、またみせたい。
SMAPの武器は5人でいること。
その気持ちをもって前進してください。
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私の第二の名字は"SMAPのファン"です。
こんなに誇らしいことはありません。

一緒に、大事にさせてください。


沈んだ太陽は必ず昇るんだから。

SMAPという名を捨てても。

2016年にはいってMr.Sライブツアーのことを沢山沢山考えた。2015年01月12日、彼らはライブツアーのオールラストを迎えたから。2016年の今年はデビュー25周年、どんな景色をSMAPは見せてくれるんだろう、と胸を高まらせていた。

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2016年01月13日
彼らに試練が訪れた。大きく報じられた
SMAP解散」 「SMAP消滅か?」
いつもの悪い冗談だろうと、笑い飛ばした。
でも時間を増す毎に大きくなる報道に笑えなくなり悔しくて、涙を流した。"悲しい"ではなく"悔しい"と。
ファンをしてるから彼らに対してはどうしても贔屓目が出てしまう。彼らは事務所にどれだけの貢献をしたんだろう。
沢山の日本人初、アイドル初を成し遂げた彼ら。
アーティストで初めて国立競技場ライブを敢行。
アーティストで初めて五大ドームツアーを成功。
北京と日本の友好の架け橋。
あげだしたら、きりがない。
とある統計学によるとSMAPがなくなることで
事務所が受ける損失は200億ともいわれている。
それでも、SMAPは鼻につく存在なのか。
今まで事務所ぐるみで心から褒めて貰ったりお祝いの言葉を貰ったことはあるのか。
突っ走って突っ走って、与えられた意味のわからないSMAPという名前を守るために奔走してきた末路がこれか、と。それがあまりにも悔しい。

SMAPが与える影響はきっと後輩たちにも及ぶ。 あんなに素敵なライブを見られなくなる学べなくなる後輩たちがあまりにもかわいそうだ。
上まで行き届くファンサ。海のようにキラキラするペンライト。電気が消えてオープニングだけで上がる会場のボルテージ。
中居くんはよく言う、「上の方の人もおんなじ金額を払って入ってくれることを忘れてはいけない。」
SMAPはだから目線が常に高い。上に向けてくれている。例え、目があってなくても。こういうことを、後輩に伝えてくれる人がいなくなる、それはきっと事務所の危機でもある。

ただ、そんな彼らにも支えてくれる人がいる。
松本人志さん
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鶴瓶さん
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さんまさん
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身内にたとえ愛されなくても、支えてくれる大切な人がいる。ピンチになると、手を貸してくれる人がいる。SMAPは本当に一筋縄ではいかないな、でも人脈がある。それはきっと自分達が自分達自身で勝ち得たもの。

そして、それだけではとどまらない。
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彼らのピンチにファンは立ち上がる。いつも支えてくれてるから、思いを伝えるために。例え結果がどうであれやれることをやる。この信念もきっと彼らが与えてくれたもの。

今起きているSMAPを支えてくれる人が起こしている行動がSMAP自信が勝ち得た"人を繋げる"ということに喜びを覚えると共に、一刻も早く5人がいつものように笑えますように、と願うばかりだ。

究極のことをいってしまえば、私はSMAPという名前を捨てて、、惜しいけど、歌も置いてきてもらって構わない。裸一貫で事務所をでてもらっていい。
ただただ、5人でいてほしい。そう願うばかり。
中居くんは「SMAPの武器は5人でいること」と言うんだから。

いつかまた、心から一緒に笑いたいです。

SMAPに彼らが満足いくまでペンラの海を見せたいです。諦めません、絶対に。
私の未来に、5人が離ればなれになる景色はないですから。

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25年以上一緒にやっていられるのは、離れられないのは、嫌いを上回る"好き"があるから。(慎吾)

テレビ朝日ドリームフェスティバル'15

関ジャニ∞が音楽の祭典、バンドマンの地
テレビ朝日ドリームフェスティバル'15に登場!
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去年【関ジャニ∞の】渋谷すばるがソロで出演してから1年後の今、念願かなって【関ジャニ∞】として戻ってきました。
セットリストは

①ズッコケ男道 ②キングオブ男 ③宇宙にいったライオン ④LIFE ⑤侍唄 ⑥High Spirits ⑦勝手に仕上がれ ⑧オモイダマ

バンドスタイルでラフな服装で披露したそうです。ああぁ、、彼らはジャニーズ。なのにこんなに多面に姿を変えて常に新鮮な感情を与えて惚れさせてくれる。最強。
すばるを中心として進行していったそうで、いつも進行役の2人(よこひな)は喋らずついていくというスタイルだったそうで。バラエティ方面と音楽方面で見せ方、グループの在り方を変化させているのだろう。
侍唄ではちょっとした楽器ミスがあり、どっくんが「すんません!やり直します!」と言った場面があってその時すかさず、すばるが「紹介します!錦戸亮です!関ジャニ∞っていうアイドルしてます!」とフォローを入れたという。
アイドルという根幹を忘れてなくて、それでいてすかさずミスをしたメンバーを落ち着かせるような優しいフォローに心がとても温まった。
ハイスピはボーカルなしの楽器で魅せる曲であり、関ジャニ∞の最新アルバム【関ジャニ∞の元気が出るCD】の1曲目に収録されている。
行った人のレポートを見ると、「横山君のトランペットの音がしっかり出ていた」「あんなに吹けると思わなかった。」などという賞賛される感想が多数見受けられた。
ライブで初めて披露したときはファンに心配されながら演奏する、メンバーに心配されながら演奏するという場面がよく見られた。そんな彼が今では自信を持ってファンでない人からも賞賛を浴びるようになっていた。
もう誰も心配の目を向ける人はいない、確信した。
私がもう一つ注目しているのがマルのベースだ。
最近、本当に彼の演奏する姿は猛獣を飼い慣らしたまるで体の一部に溶け込んでいるかのように滑らかに演奏する。
なんてったって演奏する姿からエロい。魅せられる。そしてあの胸に響く重低音。惚れないわけが無い。

ライブで披露するであろう High spirits...今から心臓がおかしくなりそうなくらい興奮している。
オルガンとトランペットのユニゾン....
激しく吹き鳴らされるブルースハープ
吠える猛獣(ベース音)....

期待させてください、期待てます関ジャニ∞

最後は楽器を置いて横一列で「ありがとうございました!」と挨拶をしたという。この日見た景色、忘れないで一歩また前に進んでいって欲しい。

”全力で生き続けるあなたへ”

2015年11月13日...私の大切な人の43回目の誕生日だ。

子供の頃の夢は”獣医師”優しい心を持つ少年が今では時に”日本一”と称される様な人になってしまった。彼の受けるプレッシャー、生き様を自分なりに読み解いていきたい。
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彼は感情を表情で表すことが少ないタイプでもあると思う。そのため世間からは”ナルシスト””生意気””気分屋”などと言われて批判を受けることもあると思う。そんな彼は、かつてこう語った。

批判めいたニュースを見ると一瞬やる気は失せる。そこで凹んでもしょうがない。周りに迷惑をかけるだけだし。

彼は常に周りの空気を温かくすること、他人に対する気遣い、仕事仲間とのコミュニケーション、、円滑に仕事を進められるように気遣う天才だ。きっとその気遣いで溜まったストレスを海に通い続けたり、太陽を浴びたりして発散しているのだろう、とわたしは思う。

木村拓哉として生きる、ということはプレッシャーの中で常に闘い、生き続ければならないということ。...これがいろんな神話を作り上げてしまった彼の運命なのかもしれない。彼はしかしそんな常人なら押しつぶされてしまいそうな多大なプレッシャーにも全力で挑み続ける。木村拓哉は色んなことに全力である理由の一つとしてかつてこう話した。

”自分にテクニックがないから”
”自分にテクニックがないから、本気でやるしかないんです。”

これが、彼がいろんな物事に対して全力で取り組む訳なのである。
”自分に足らない部分を、気持ちで補うしかない”

この揺るぎない立場を得た彼は今でも常に
”初心忘れるべからず”
”挑む”
ということを大切にし続けているのだ。
だからこそ、今だに前線で今をときめく人達と対等に戦えるのではないだろうか。

彼は10年後のSMAPはどうなっているかという質問に”予測はしない”と答えた。
”明日、何が起こるかわからないし、こうありたいというと、嘘が生じるんです。”
常に今を信じ、全力で前に進み続ける彼の43歳という一年が楽しみで仕方が無い。

テストの点数よりも、その横にある自分の名前を大切にできたら、素敵だと思います。
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全力で生きるためには、自分を受け入れて大切にすることが必要なのだと、痛感させられる。

4人と木村拓哉

皆さんは”SMAP木村拓哉”をどう思うのだろうか
孤立している、仲間はずれ、、、SMAPのというよりは 木村拓哉という個でのイメージが強いのかもしれない。中には、SMAPから抜けてもいいんじゃないの?なんて思う人もいるかもしれない。

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そんな人達の気持ちを少しでも変化させられたらと彼の誕生日前夜に投稿してみる。

2009年5月11日 SMAP×SMAP 特別編 ー同窓会ー
彼はこう問われた。
【コントとかなぜ全力で取り組むの?】
SMAPってのがデカイ。SMAPだからやる、できるってのがある。

SMAPとは?】
自然物に近い。前は帰るとこ。なかったらヤバイ。不安だったり。

彼が常に何事にも全力で取り組める理由はここにあるのかもしれない。SMAPであること、SMAPに自分の経験を持ち帰ること。今後のSMAPのために...これはメンバーの皆に言えることかもしれないけれど「俺はSMAPだから出来るんだ」「SMAPだからできないわけがない。」
”視聴率王””木村拓哉神話”など、勝手に崇められて彼は”不安になって眠れない夜もあった”と語ったことがある。しかし、こんな事態を乗り越えてこれたのは自分がSMAPである。という気持ちだったのかもしれない。SMAPの一員である、というのは木村拓哉の自分を鼓舞する魔法の言葉ではないだろうか。帰る場所があるから頑張れる。支えてくれる、必ず味方でいてくれる四人が居るから不安にならないで仕事に全力で挑める。
仲間を、人との、関係性を大事にする彼ならではの考え方なのかもしれない。

木村拓哉から中居正広へ】

「恋人は別れてしまえば恋人じゃないけど、友達は何年たっても友達でいてくれる。これからも親友として悪友として、SMAPやっていこうぜ。」

中居君に宛てた手紙の一節であるこれは、いかに彼がSMAPを大事にしているか伝わってくる。そしてメンバーと言う表現より”仲間””心を許したもの同士”という言葉がとても似合う。

木村拓哉のいびつな愛情】

「俺、吾郎が死んだら”吾郎”って刺青入れるよ」
1993.02.22 stop the smap

冗談で言ってるようできっとこれを発言した時の目はすごい眼圧だったんだろうな、と思う。


【4人と木村拓哉

「グループほど面倒くさいものはないけど、あんなに分かり合えてる奴らはいないから。」


彼が常に挑み戦い続けられる理由は
SMAPがいるから、4人がいるからということ。

もうすぐ木村拓哉、43回目のお誕生日
もうすぐSMAP木村拓哉28回目のお誕生日。

ふたりの未来

以前放送された中居君司会の番組
中居正広の僕はこうして死にたいー
私の中で非常に印象深い特番であって
考えなくてもいいSMAP:つとぷの未来を
勝手に妄想して胸を熱くさせるという事をした。
今回、2015.11.09放送のSMAP×SMAP
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亡き友人に宛てた歌が披露された。
これで再びあの時の妄想が広がり
なんとも吐き出さないと暴発してしまいそうになってこうして不謹慎な、人を選ぶような記事を投稿してしまっている。

木村君から中居君にあてたもの
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中居君から木村君へあてたもの
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二人は誰が頼まなくても血が通ってなくてもお互いがお互いの”墓守”をするとしか思えない。サラッと普通の顔をして。


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つとぷは歳を重ねる毎にきっと”感情を押し殺してきた仲”だと思う。
最初こそは、友人・仲間...家族以上のもの....だが、二人はいつしかメンバーの最年長として”SMAPを守らなきゃ”という感情を持ったのではないだろうか。
自分たちが前に出て、トークを広げて笑いをとる、そんな時代もデビュー当時はよく見られた。いつしかそんな2人は成長した年下達にその役割を担わしている、きっと無意識に。
これは中居君の言う”皆で売れなきゃ意味がない”に基づいているものではないだろうか。
だからこそ、言いたい事も言い合えなくて、2人で思い出に浸る時間もないんだろう。
そんな時にリンクしてきたのがこの歌であり、この最期であった。


そして、来週のSMAP×SMAPシャッフルビストロ第三弾
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本当にごく稀に、振られた時くらいしか喋らない二人のエピソードを披露する時、二人はとても幸せそうに何時の間にか似てきた笑顔を浮かべるようになっていた。

寄り添う天才:稲垣吾郎

”人の目を見て行動する”というと語弊が生じるし、時にこういったイメージを持たれると嫌な顔を向ける人もいる。
しかし”人に寄り添い、意見を尊重して相手に合わせることが出来る”とひとたび言葉を変えるだけでとても聞こえのいい、何よりとてもその人は素敵な人なんじゃないか、と思える。

SMAPの中間管理職と自他共に認める稲垣吾郎がそうではないか、と私は思う。
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同じメンバーであるSMAP木村拓哉は彼をこう表現する。”僕の唯一の話し相手”と。
きっとこう言わしめれるのは彼の人柄でもあり雰囲気でもあり相手を尊重できる優しさを纏っているからではないだろうか。

稲垣吾郎がそう(中間管理職)思わせるのはメンバーだけではない。ファンに対する言葉かけ、対応も彼が中間管理職と言われる由縁であり、いわば彼はSMAPとファンとの間の中間管理職でもあるのではないかと私は思う。これはかつて彼がライブツアーのオーラスでファンに向けてかけた言葉である。
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彼は”SMAPが決して5人だけで成立しているものではない”とファンに向けて発信し、共に道を歩んでいるということを明確にしてくれる。
この発言でどれだけのファンの心を掴んだかはわからない。ただ、私が一番胸に響いたのは彼のこの言葉であった。

”あえて人を否定することなく、自分の与えられた仕事に責任をもって、その仕事の持っているメッセージというものを人に伝えていく。”

これが、彼の根幹にある仕事の精神であり、人に寄り添い、安心感を幸福を与えてくれる能力なのだと私は思う。